アドセンスに合格するためには、運営者・ライターのプロフィールをブログに載せたほうがいいという意見を散見します。今回はそのことについて書きたいと思います。
「アドセンスに合格する」ことだけを考えれば、プロフィールは必要ありません。設置していなくても合格できます。
さらに言うと、私ははてなブログを新たに開設するとすぐにプロフィール欄を消しますが、それでもアドセンスに何度も合格しています。(このブログもそうです。)
ネット上でもプロフィール必須派と不要派両方がいますが、必要ない(なくてもいい)がこの論争の答えです。自信を持って断言できます。
もちろん、アドセンスに合格することだけが目的ではないので、自分が運営しているということをアピールした方は、プロフィールを載せて内容も充実させましょう。ブログの中身にもよりますが、顔写真や"人となり"を明示すると、親近感や信頼感がアップして読んでもらいやすくなるでしょう。
逆に、私と同じように読者からの親近感を犠牲にしても、顔や略歴は出したくないと思えば載せなくても大丈夫です。
なので、載せたければ載せる、載せたくなければ載せない、そんなスタンスでいいと思います。
ただし、YMYLジャンルだと話は違ってきます。
YMYLはYour Money or Your Lifeの頭文字を取ったもので、医療や金融など私たちの命・人生に直結するジャンルの総称です。これらの分野では、ブログの内容にE-E-A-T(エクスペリエンス(Experience)・高い専門性(Expertise)・権威性(Authoritativeness)・信頼性(Trustworthiness))が要求されており、どんな資格を持った、どんな人が記事を書いているかが重要になってきます。(詳しくは、Google検索セントラルをご確認ください。)
そのため、ライターが明確にされていない記事(ブログ)は、Googleの検索で上位に表示されなくなっています。アドセンスにおいても、YMYLジャンルは合格しづらいと言われています。
自分でYMYLに関するブログをやったことはないので一般論を述べるに留まりますが、このようなことが言われているので、プロフィール欄は必要になってくるのではないでしょうか。
最後にもう一度書きますが、アドセンスに合格するという点では、プロフィールは不要です(YMYLジャンル除く)。